mezzo-forteカーボン楽器について

エレキバイオリンと間違われやすいカーボンバイオリンですが、安定した品質を実現するため木の代わりとしてカーボン繊維を使用したアコースティック楽器です。
mezzo forteのカーボン弦楽器は、従来の木製の楽器が抱える「湿度による音質の著しい低下」という問題を解決した画期的な楽器です。
特に、高温多湿な日本の環境に最適で、これまで味わえなかった本来の響きの美しさを存分に楽しむことができます。まるで渇いたヨーロッパの大地で演奏しているかのような体験が可能なのです。
さらに、このカーボン弦楽器は、弦楽器固有の個体差が非常に少なく、驚くほど高品質な音色を手軽にお楽しみいただけます。mezzo forteのカーボン弦楽器は、まさに音楽愛好家にとっての夢のような存在です。

実際に、収録やコンサートの現場において有名ホールのような安定した環境を整えられることはなかなかありません。
弦楽器にとって劣悪とも呼ばれる環境において、思うように響きが伸びず、苦労した経験がある方も多いのではないでしょうか。
カーボン弦楽器は高温多湿な状態でも観客を満足させるパフォーマンスを発揮します。

ハイブリッドモデルでは、エレキバイオリンのようなアウトプットが付いているため、容易に音源化することが可能ですが、響きに関しては従来の木製のバイオリンと同じ構造を持っています。
つまり、クラシック音楽や伝統的な演奏スタイルを愛する方々にも、この革新的な楽器が魅力的な選択肢となるのです。

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German Music Instruments Award(ドイツ楽器賞)受賞

ドイツ楽器賞は、ドイツ貿易エネルギー省によって授与されます。この賞は今年で25年目を迎え、ドイツの楽器製作の芸術を称え、促進することを目的としています。

2015年、私たちのカーボンファイバーバイオリン「デザインライン」は、この権威ある賞を受賞した最初のカーボンファイバー楽器でした。それまでに22人のマスターバイオリンメーカーと競い合いました。

この3部構成の選考プロセスでは、楽器は職人技、音響測定、そして最も重要なのは全体的な音色の品質で判断されました。

私たちはこの賞を、私たちの先駆的な取り組みを認めていただき、画期的な道を進み続ける動機としています。

過去20年間で、カーボンファイバーの活躍はまさに流星のような上昇を遂げました。炭素繊維製品は、固有の強度対重量比と耐久性を備えており、現在では自動車産業、航空産業、宇宙産業において不可欠な部品となっています。そして、

カーボンは音楽業界でも次々と受け入れられています。
優れた品質のカーボンボウは市場での地位を確立しました-15年前には考えられなかったことです。

炭素繊維の弦楽器は、これまでにニッチな製品と見なされてきました。しかし、その時代は終わりを迎えました。開発と進歩
は、私たちの日常生活のあらゆる側面で見ることができます。なぜ楽器製作がそれに含まれないのでしょうか?木材には魂が宿るのでしょうか?それが常に行われてきたからでしょうか?それとも、人々が黒いバイオリンを見たときに思い浮かべるかもしれないことでしょうか?確かに、それらはすべて中身のない議論です。私たちは伝統的な楽器を余計なものにするつもりはありません。私たちの動機は、以前は存在しなかった代替品を提供し、ミュージシャンに新たな可能性を開くことです。

長年にわたる努力と献身が私たちの楽器の開発に注がれてきました。私たちは本物の代替品を提供していると信じています。私たちは休むことなく、顧客のフィードバックを取り入れながら開発と改善を続けています。これは私たちの哲学の一部です。

これらの新しく魅力的な楽器に触発されてください。バランスの取れた音、広がり、他に類を見ない反応が特徴です。音楽をより簡単に楽しんでください!

一挺一挺、職人による手作り

カーボン楽器は工業製品ではなく、一つ一つ手作りされ、熟練した職人による細かな微調整が行われます。
伝統的な形状を尊重し駒や他の重要なパーツには従来の木製のものが使用されています。
この職人の技術と繊細な手仕事によって、カーボン楽器は個性的で優れた品質を備えています。
演奏者には感動的な音色と豊かな表現力を与えるカーボン楽器は、職人の心意気と創造力が詰まった楽器です。

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